山琴箏会について
「山琴箏会」(さきそうかい)とは
平成元年、生涯学習の一環として、どなたでも気軽に音楽を楽しめ、「大正琴・文化箏 音楽を通じて人と人との和を大切に」を基本理念のもとに誕生し、33年目を迎えました。
演奏形態は、大正琴(ソプラノ、メゾソプラノ、アルト)、文化箏、ベース箏に、ギター、ベース、ドラム&パーカッション等を加えた編成で、音楽表現の幅の広いダイナミックな演奏を心がけ、一人ひとりに寄り添い、各地で演奏の輪を広げています。
私たちの心の奥底に語りかけてくれる魅力ある我が国固有の大正琴・文化箏が人々にやすらぎを与え、心の拠り所になってくれることを願い、これからも活動を続けて参ります。
主な受賞歴
- 第16回鶴岡市芸術祭大賞 受賞(令和3年)
- NPO法人 鶴岡市芸術文化協会功労賞受賞 代表 梅津芳春 (令和2年6月)
- 平成28年度(第54回)山形県民芸術祭「奨励賞」受賞
- 平成26年度 鶴岡市芸術祭「準大賞」受賞
- 鶴岡市芸術祭「優秀賞」受賞 3回 (平成7年、平成15年、平成22年)
文化祭・大会・演奏会出演
- 国民文化祭 参加5回 (広島、山形、山口、岡山、秋田)
- 山形市での花博、ねんりんピックなどに出演
- 海外公演 韓国、ハワイ、モンゴル、ウイーンなど
日本の伝統文化の交流に尽くし、大変注目を浴びました。 - 全日本大正琴振興会主催「東北大正琴フェスティバル」「全国大会」などに出演し、他団体との交流を深めています。
復興支援・交流
- 阪神淡路大震災復興5周年記念演奏会を神戸市の小学校、中学校にて訪問演奏し、テレビ放映となりました。
- 2011年、東日本大震災から7ヶ月後「がんばろう東北!大正琴復興祈念祭」を「東北福祉大学音楽堂」で行い収益金をあしなが育英会に寄付。南三陸町へ義捐金贈呈。その後も毎年復興支援としての活動を買い物ツアーとして企画し、被災地を訪問しています。
地域での活動
- 2018年9月 全日本大正琴振興会全国大会 in 鶴岡(荘銀タクト鶴岡)への協力
次世代育成支援
- 鶴岡市立朝暘第五小学校 文化箏クラブへの指導
- 総合舞台「未来へつづけ 文化のやまがた 2017」こども郷土芸能芸術まつり 山形県民会館へ鶴岡市代表として「荘内流ジュニア」出演
- 2018年7月 山形県国際交流 黒竜江省友好25周年記念「ハルビン少年芸術文化訪問団」との国際文化交流演奏会
- 2018年1月 邦楽・邦舞合同公演「第46回芸能のつどい」(荘銀タクト鶴岡)
「荘銀タクト鶴岡 開館記念プレ事業」として、伝統文化を地域で学ぶ子どもたちによる「鶴岡市総合型文化クラブ」「上郷地区放課後子ども教室」がゲスト出演 - NPO法人 鶴岡市芸術文化協会「子ども文化クラブ事業」の実施地域へ指導(平成28年~)